転職事例「保健所から大学の保健センターへ転職した保健師Nさんのケース」

Nさんは、関東の拠点となる都市で、15年間保健所に勤務している38歳の行政保健師です。保健所での業務は、対象は地域住民全体と幅広く、健康相談や健康指導、予防接種や乳幼児健診、新型インフルエンザやノロウイルスをはじめとする感染症への対策など、多岐に渡ります。また中堅どころのNさんは、管理職として任される責任も重く、忙しさのなかで仕事に疲れを感じ、体調も思わしくありませんでした。正直、もう少し気楽に取り組むことができる仕事がしたいとの思いが、転職を考えるに至った理由です。

大学の求人を見つけたきっかけは?

実際に求人を探すのは、何から手を付けてよいのかわからない状態でした。せっかくなら保健師としての専門性や経験も活かしたいと考えると余計に手こずりまりした。そこで、看護職向けの転職サイトに登録してみることにしました。非公開の求人も含めいくつかの案件が届くなかに、大学の保健室勤務がおすすめとしてありました。

 

それでもなかなか踏み切れずにいたんですが、仕事に疲れている自分の状態も含めて、もやもやしている今の気持ちを担当のコンサルタントに相談してみました。キャリアコンサルタントからは、まず、仕事に疲れているのであれば、職場を変え、業務の対象となる範囲を狭めてみるのもひとつの手だというアドバイスをもらいました。

 

気になっていた大学保健室の求人については、学生や職員のメンタルヘルスケアや健康指導、学内の衛生管理などに積極的な取り組みをおこなっており、行政保健師として健康管理や衛生管理、精神面でのケアの経験を積んでいる私にとって、適した転職先のひとつであると助言がありました。それをきっかけに転職を決意することができました。

 

そして、大学の保健センターにおける求人に応募し、常勤保健師として転職に成功することができました。

実際に働き始めてみてどうでしたか?

残業が無いというのが特にメリットとして感じています。生活のリズムができるので、仕事にも余裕ができて大変さも感じにくくなりました。給与面でも国家公務員における医療職の平均年収並である520万円を確保することができました。

 

今後は保健室を訪れる学生たちひとりひとりとじっくりと向き合いながら、学生たちが安心して大学生活を送れるよう支援していきたいと考えています。