転職事例「紹介予定派遣期間を経て大学保健室の常勤看護師になったKさんのケース」

Kさんは、都内の総合病院に常勤で勤務して8年になる、29歳の看護師です。経験を積むなかで、やりがいを感じるときはあるものの、救急指定も受けている勤務先は、救急患者の受け入れも多く、患者さんと向き合う暇もないほど目が回るような忙しさと緊張の連続です。夜勤に加え残業も多く、たまの休みは疲れ切ってただ眠ってしまうばかり。理想の看護も、プライベートの充実も程遠く、30歳という節目の年齢を前に、仕事に対する疲れと、このままでいいのかと焦りにも似たような気持ちを感じていました。気が付けば、看護師求人サイトを検索しているKさんの気持ちは、転職へと傾いていました。

転職活動の流れを教えて下さい

看護職専門の転職サイトに登録しており、定期配信のメルマガの新着求人のなかで目にとまったのが、紹介予定派遣の大学保健室勤務の仕事でした。日勤のみで残業も少なく、プライベートも充実させたいと思っていた私にはぴったりな求人でした。紹介予定派遣というのは一定期間の派遣を経て、労働者、雇用側双方合意のもと、正社員としての採用となる働き方です。正職員の求人だったら尻込んでいたところでしたが、紹介予定派遣ということで積極的に未経験分野への転職を決意できたと思います。

 

早速転職サイトに問い合わせたところ、案内された求人は、業務として、ケガや急病への応急処置があり、これまでの看護師としての臨床経験が良いアピールポイントになるというアドバイスをもらいました。また、学生の健康や精神面での相談に力を入れているところであるということで、以前から患者とじっくりと向き合いたいと考えていた私にとって興味がわくものでもありました。

派遣期間から正職員登用に至るまでの経緯を教えて下さい

6ヶ月の派遣期間を経て、大学保健室の常勤看護師になることができました。年収約380万円は、夜勤手当がなかったり残業が少ない分、病院勤務よりは下がりましたが、安定した雇用も得ることができ、今の職場に満足しています。これには、6ヶ月の期間中に、大学保健室という仕事が自分にあっているかどうか考えることができたことが大きかったです。

 

職場の雰囲気や、案内された求人の大学保健室が、実際学内においてどうような役割を果たす必要があるのかを知った上で、これならやっていけると思い、登用を希望しました。他の看護師さんにも紹介予定派遣という働き方のメリットを活かした転職活動をおすすめしたいです。